非線形超音波(高調波)法とは
 従来(線形)超音波に対し100∼1000倍大きなエネルギーのバースト波を送信して試験体を揺り動かしたとき,異常部で発生する波形のゆがみをアナログハイパスフィルタとFFTを用い高調波振幅として定量化します。
 震度5以下の地震では,地割れ・液状化の発生は少ないですが,震度6以上では軟弱地盤域でそれらが発生します。地盤より結合が強固な金属材料においても、大エネルギ―超音波を不健全部に入射し揺り動かすと、健全と異なる波形が受信できます。

 非線形超音波法の目的,研究実績,測定方法の変遷,可視化事例についてはこちら(非線形超音波法の詳細及び研究実績を参照してください。

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